原因として考えられることには、大きく分けて3パターンあります。まずは、空腹の時や起床の時に感じる生理的口臭です。
この口臭は、口の中の細菌の繁殖活動が活発に起こることによって生じます。口の中の細菌は、通常、唾液によって浄化され繁殖が食い止められています。
しかし、空腹時や睡眠中は、唾液の分泌が少なくなっているので、細菌の繁殖活動が活発になり、それが気になる臭いとなるのです。
次は、病的な口臭です。虫歯や歯槽膿漏、歯肉炎などになると、虫歯に詰まった食べ物のカスや歯垢、歯肉から出る血や膿などに細菌が住みつき、繁殖して臭いを発生します。
ちなみに、耳かき1杯の歯垢に約30億もの細菌が住みついているといわれているそうです。驚くほどの量ですよね。
また、呼吸器系の病気や鼻の病気、胃の病気などでも吐く息が臭くなります。この場合は病院へ行って口臭の原因の病気を治療することが必要でしょう。
最後のパターンは、実際に口臭などないのにあると思い込んでいるタイプで、心因性口臭です。
几帳面で神経質な人に多く、気にしすぎが原因です。
昔、ポリデントのCMで『おじいちゃんお口くさーい』っていうのがありましたね。でも最近では、お年より以外も口臭に悩んでいる方が増えてるようです。


